【手芸講座:第3回】11月16日

3先生の学年活動と重なったしまいましたが、
今回もたくさんの児童と保護者のみなさんが参加してくださいました。
並ぬい、一目返し縫い・・と手縫いだけでステキなリバーシブルのミニバッグが
完成しました。
*ブログのアップが遅くなってすみません。

●最初に先生が準備してくださった材料をうけとります。
 ほんとは布を裁つところから手仕事は始まりますが、
 時間がない中で完成させられるよう、先生がみんなの布を裁断してきてくださいます。
f:id:yanagawawes:20131130133648j:image

●一人分の材料です。(布4枚/布紐 長:1 短:2)
f:id:yanagawawes:20131130133647j:image

●最初に4枚かさねて縫い代を1センチのこしてUの字に縫います。
 ぬうところにまず線をひきます(縫う側だけで大丈夫)
f:id:yanagawawes:20131130133646j:image

リバーシブルになるよう4枚かさねる順番大切。マチ針でとめてからぬいます。
f:id:yanagawawes:20131130133645j:image

●まわりをぬったら裏返します。きれいなカーブが出るよう丁寧に返しましょう。
f:id:yanagawawes:20131130133644j:image

●短い紐2本はそれぞれバッグの口の布を2枚はさんでぬいます。
 きちんとはさむこと、なるべく紐の端を、裏側をおとさないようにぬいます。
f:id:yanagawawes:20131130133643j:image

●長い紐は半分に折って端を1センチ残して輪になるようにぬってひらきます。
 ぬった個所と反対側にしるしかマチ針をうっておきます。バッグの持ち手です。
 ぬい止めたところと真ん中のしるしを、それぞれバッグの両端の縫い目と
 あわせることで、持ち手のながさがそろいます。
f:id:yanagawawes:20131130133642j:image

●バックの端と布紐の端をあわせます。紐は開いた縫い代分が中にして
 立ちっぱなしの布のカーブをつつみながらぬいます。
 布のないところは、持ち手になるので、つづけて半分に折ったままぬいます。
 縫いはじめから終わりまで一気にぬいますが、バッグの端は一目返し縫いをして
 丈夫にしておくと安心です。布を挟むときは4枚分の厚さで大変なので
 一目づつ針をぬきながら縫ったほうがいいかもしれません。
f:id:yanagawawes:20131130133641j:image

●低学年もみんな自分でぬいます。縫い目もきれいです。
f:id:yanagawawes:20131130133742j:image

●紐で挟んでとめるところがポイントです。実際にバッグとしてつかうので
 布をきちんとはさんでしっかりとめます。
f:id:yanagawawes:20131130133640j:image

●ポイントのところは先生の作業をみながら教わります。
f:id:yanagawawes:20131130133739j:image

●2時間でちゃんと使えるものを仕上げるのは大変だったみんなわかっているので
 無駄なく真剣にチクチク・・ すごい集中力です。
f:id:yanagawawes:20131130133743j:image

展覧会に先がけて12月2日から、作品を貸してくださった方の今年度の作品を展示します。
ぜひみにきてくださいね。どれもみんなミシンを使わず手縫いです。