21日から手芸講座スタートです。

今年度も、卒業生の保護者の大曽根先生が、手芸講座を担当してくださいます。
先生はいつも、布や糸で何かをつくることが好きになってくれたらいいな・・
という気持ちで、自分でつくれて「ちゃんと使えるかわいいもの」を考えてきてくださいます。

今回最初の作品は、マカロンポーチ。
昨年度つくったマカロンポーチはフェルトだったので、
今回は布でつくり、レースで飾りをつけてみます。

●先生のまわりに集まって、一つの工程づつ作り方を教えていただきます。
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●先生がつくってくださったお手本です。
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●席にもどって、さっそく開始。
 2年生は保護者の方にも参加をお願いしており、教わりながら一緒につくります。
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●わからないところは先生に都度ききに行きます。
 糸がからまっちゃう、玉留め忘れちゃった・・という相談も。
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【作り方】
(1)ケースの部分になる四角い布の角を落として丸くします。
 小さくしすぎないように注意。
 布を裁つときは、はさみの位置は変えずに、布をうごかします。
 キルト芯は先生が丸をかいてくださったので、線の上をきります。

(2)布のまわりを(5ミリ内側)並ぬいします。

(3)(1)を裏にしておいて、その上に丸くくりぬいたキルト芯とマカロン
 膨らんだほうを下にして重ねて、並ぬいにした糸を絞って、マカロンケースを
 つつみます。絞ったら、緩みづらくするために一目返し縫いをして固定してから
 玉留めします。これを2つ作ります。

(4)片方にレースでかざりをつけます。
 丸い線を描きたいときは、ボビンケースが便利です。
 レースを上から半返し縫いでとめます。最後はレースの下に玉留めをつくって、
 円の反対側に針を出してキュっと引っ張ると、
 布の目にプチっと玉留めが消えるので上手にかくせます。

(5)ファスナーは中表で端をあわせて、ファスナーの金具の上が開かないように縫い留めます。
 そのあと縫い代を開いて、まわりを並ぬいして開きます。
 左右どちらも同じように絞ります。

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●時間がなくなってしまったので、今日は上下のマカロン部分と、
 ファスナーのそれぞれを仕上げるまでとなりました。
 最後にくばられた白いフェルトと一緒に、次回(8/26)はちょっと先だけど、
 忘れないようにもってきてくださいね。
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※次の作品はみんなの多数決できめました。
 ティッシュケースのついたポケットポーチです。