今年度も、卒業生の保護者の大曽根先生が、手芸講座を担当してくださいます。
先生はいつも、布や糸で何かをつくることが好きになってくれたらいいな・・
という気持ちで、自分でつくれて「ちゃんと使えるかわいいもの」を考えてきてくださいます。
今回最初の作品は、マカロンポーチ。
昨年度つくったマカロンポーチはフェルトだったので、
今回は布でつくり、レースで飾りをつけてみます。
●先生のまわりに集まって、一つの工程づつ作り方を教えていただきます。
●先生がつくってくださったお手本です。
●席にもどって、さっそく開始。
2年生は保護者の方にも参加をお願いしており、教わりながら一緒につくります。
●わからないところは先生に都度ききに行きます。
糸がからまっちゃう、玉留め忘れちゃった・・という相談も。
【作り方】
(1)ケースの部分になる四角い布の角を落として丸くします。
小さくしすぎないように注意。
布を裁つときは、はさみの位置は変えずに、布をうごかします。
キルト芯は先生が丸をかいてくださったので、線の上をきります。
(2)布のまわりを(5ミリ内側)並ぬいします。
(3)(1)を裏にしておいて、その上に丸くくりぬいたキルト芯とマカロンの
膨らんだほうを下にして重ねて、並ぬいにした糸を絞って、マカロンケースを
つつみます。絞ったら、緩みづらくするために一目返し縫いをして固定してから
玉留めします。これを2つ作ります。
(4)片方にレースでかざりをつけます。
丸い線を描きたいときは、ボビンケースが便利です。
レースを上から半返し縫いでとめます。最後はレースの下に玉留めをつくって、
円の反対側に針を出してキュっと引っ張ると、
布の目にプチっと玉留めが消えるので上手にかくせます。
(5)ファスナーは中表で端をあわせて、ファスナーの金具の上が開かないように縫い留めます。
そのあと縫い代を開いて、まわりを並ぬいして開きます。
左右どちらも同じように絞ります。
●時間がなくなってしまったので、今日は上下のマカロン部分と、
ファスナーのそれぞれを仕上げるまでとなりました。
最後にくばられた白いフェルトと一緒に、次回(8/26)はちょっと先だけど、
忘れないようにもってきてくださいね。
※次の作品はみんなの多数決できめました。
ティッシュケースのついたポケットポーチです。