【俳句】第1回・夏

7月2日(土)、俳句講座の一回目が行われました。

季節は「夏」。

 

申込頂いた児童、及び保護者のみなさん、なんと全員が参加してくれました、こんなの初めてだったかも!

 

最初ちょこっと俳句や季節の説明など。

夏っていうけど、いつからいつまでですか?みたいな話をさせて頂きました。

(ちなみに、立夏から立秋の前の日までね)

 

 

ほんとは芭蕉記念館へ吟行へ行こうと思ってましたが、あまりに暑かったため、教室内か、出ても校庭だけにしましょうということで、まずはみなさんに俳句を作ってもらいます。

 

できた句を投句してもらって、だれが書いたかわからないように、ランダムにほかの人に俳句を書き写してもらいます、清記(せいき)と言います。清記した句を黒板に貼って、どの句がいいかそれぞれ選びます。今回は三句ずつ選んでもらいました(三句選)。自分の句は選んじゃだめです。

 

 

最後に自分の採った句が、なんでよかったか、どうよかったかを発表してもらい、誰の句だったかを発表してもらいます。

 

みんな、自分の採った句を自分のことばでどうよかったか、発表できてましたね、素晴らしい!いい句もたくさんありました!

 

 

校庭にだあれも出ない暑さかな/利行

汗ばんで五七五と指を折る/利行

 

 

次回は「秋」の回。

10月29日(土)9時30分、集合時間厳守でお願いいたします。次回は芭蕉記念館へ吟行へ行ってみたいと思っております。

 

夏のあいだに作った俳句があったら次回持ってきてくれたら見させて頂きますね!

それではまた次回お会いしましょう。

 

WES俳句/津野