【俳句】10/29 俳句講座《秋》

今年度2回目の俳句講座、今回もたくさんの児童、保護者の皆さんが参加してくれました。

 

この日は第一亀戸小さんのWES役員メンバーをされている保護者の方が、お子さんをつれて見学、そして実際の講座、句会に参加してくれました。

 

 

まずは作句の前に、秋の季語や実際に秋のどんな句があるかなど、簡単にレクチャー。

 

そのあと出たい人だけ校庭に出て、俳句の材料を探したり、句を作ったりの時間です。

 

この日は隣の公園で近隣の保育園さん?の運動会が行われていたり、校庭の隅っこには五年生が収穫したという稲が物干竿に干してありました。これを「稲架(はざ)」と言います。

 

 

各自三句出しの三句選で。先に児童の皆さんから選句、そのあと保護者のみなさんの選句タイムです♪

 

作った句から三句を句会に提出し、それらを大人の人に清記(字で誰の句かばれないように、別の人の手で書き換えること)をしてもらって、黒板に張り出します。

 

その中からいいと思う句を三句ずつ選びます。自分の句は選んではいけません。

 

 

選んだの句がどういう風によかったのか、発表しあいます。

みんな自分の言葉で、意見を言えてて素晴らしかったですね!

 

 

大切に稲架はネットに守られて/津野利行

二歳児は誰も走らず運動会

来年になればあの柿にも届く

 

 

次回は『冬』の回となります。

12月17日(土)9時30分集合です。

次回こそ、芭蕉記念館へ吟行に行くつもりですので、時間厳守でお願いいたします。

 

 

WES/津野