今年度最後の手芸講座では、ティッシュケースです。
ハンカチをいれるポケットもあり、ポケットのないスカートやパンツに
クリップでとめて移動ポケットとしてつかうこともできます。
以前もつくったことがあるので、覚えてくれていた子も・・・
●前回、ティッシュケースの布3枚を縫うところまで、
できあがっている子もいました。
●まず、柄の2枚の端を3つ折りにして縫い
三枚が縦につながるように縫い合わせます。
柄に上下がある場合、意識できたら意識してみましょう。
縫い合わせた布を表にして、柄で縦に長いほうの布を点前にして置き
奥の布をテッシュケースの口のところまで重ねます。
●奥からもってきた布のティッシュケースの口から4.5㎝のところで、
谷折りにして手前にもってきて端をそろえて折り重ねます。
その時クリップを留めるテープを左右の一番下の布の上にかさねて
動かないようにマチ針でとめておきます。
あとは左右を端から端まで縫って表に返すだけ。
ポケットつきのティッシュケースになるなんてびっくりです。
※テープをはさむところをまちがえてしまうと外にテープがでてこないので注意!
●お友達と確認したり、先生に聞いたり、
お友達のおかあさんに教えていただいたり、みんな真剣です。
●出来上がり!さっそくスカートにクリップでとめてみました。
好きなお花やボタンでかざってもGoodです。
●早く終わった子のためにと大曾根先生がかわいい手ぬぐいの生地を
小さな巾着ぶくろ用にきってくださいました。
みんなで好きな生地を選びます。
●小さな巾着ぶくろは、中表で半分に追って、上から5センチあけて
左右を縫います。
そのあと、縫い代を開いてコのじに縫い、口の部分を折り返して並ぬい。
ここに紐をとおせば出来上がりです。
●先生がみんなのために、ティッシュケースを縫ってきてプレゼントして
くださいました。みんな、それぞれ好きな柄を選びます。
●先生の作品です。展覧会に展示させていただきます。
★展覧会で手芸講座の作品も飾らせていただく予定なのでお楽しみに!