まだ梅雨があけていないとは思えないあつーい日でしたが、
たくさんの子ども達と保護者のみなさんが参加してくださいました。
毎年、この時期の講座では恒例となっている「うちわ」に夏の画題を描いてみます。
●最初に大野先生のところに集まって、額あじさいの描き方を教わります。
まず、花の中心からです。
薄墨をたっぷりつけて、筆をたてにもって紙の上にすっとおろして小さな点をつけていきます。
ふわっと滲んで微妙な濃淡がでてきます。花びらは濃いめの墨で形を描き、
葉は全体に薄墨、先に濃い墨をつけて筆を倒してさっと描きます。
●先生のお手本です。お手本のように、本番は絵具をつかってかいてみます。
●描きたいものがあれば、先生がみんなの席で教えてくれます。
野村先生に朝顔を描き方も教わりました。
●1年生から参加していて、初めての子どもも多いのですが、はじまるとみんな静かに集中しています。
●ボール紙の型紙で練習用の半紙にうちわの型をかいて、バランスを考えながら練習しています。
●金魚の描き方を教わりました。最初に筆を倒して上側、そのあと下方の線を描き
尾びれを描きます。濃い墨で目を描くととてもかわいいです。
●うちわの完成です。暑いのでさっそく使ってくださいね。
ちょっと遊びごころもあってとてもステキなうちわになりました。