第2回手芸講座「マカロン2/2回目」

前回、マカロンケースの本体をつくったので、今日はその上にかざるフルーツのマスコットに挑戦です。
今回は、型紙を切り抜いて布をたつところから開始です。
「自分で何か作ろうと思って本をみる場合も、まず型紙からなので、なれておいてほしいし、きちんと型紙どおりに布をたつ楽しさや大切さを感じてほしいから」と先生がおっしゃっていました。

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今日の手芸講座は、なんと欠席なしで全員参加です。
低学年は保護者のつきそいをお願いしており大変だと思うのですが、ご調整してくださりありがとうございます。また、八名川の子供達は、じっくり何かをつくることが好きなんだなあと感心しました。

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型紙をたったら、型紙とおりに布にしるしをつけて裁ちます。
 クリームになる白いフェルトは細かくて難しいのですが、直線部分を最初に切り込みながら裁つときれいにできます。

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エンピツの線の内側をたつと、布に線が残りません。
 また、型紙を置くときは、なるべく布が無駄にならないよう工夫してみましょう。
細かい裁断には、先のとがったよくきれるハサミが必要です。

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①まず最初にクリームをつくます。
クリームになる白いフェルトを内側に倒してボンドをつけて1枚づつ重ねながらふんわりクリームになるよう形をととのえます。
②みかんは、最初に片方に粒をイメージして2本どりの刺繍糸で線状に刺繍します。反対側は本体に縫いつけるので、必要ありません。
上辺を糸で巻くようにくるみ縫いで縫い付けたら、サーフボード型のフェルトで底の部分を縫います。両側を止め終わるまえに綿をつめます。

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クリームにボンドをつけるのには爪楊枝のおしりのほうをつかいます。最後の1枚が難しいです。

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みかんに綿をつめるとき、つまようじをつかうと便利です。
 思ったよりたくさん入ります。

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イチゴは3枚のフェルトをつかいます。
 最初に小さな白い(芯の部分)をピンクの断面の真ん中に縫い付けます。赤いフェルトには、玉どめで全体につぶつぶ模様をつけます。

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そのあと、扇型の円周部分をぐし縫いしてしぼり、ピンクの断面とあわせて周囲を縫います。綿をつめてみかんと同様に最後までくくってぬい止めます。

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つくったかざりをバランスよく、前回つくった本体ケースに縫い付けて完成です。最後の玉止めが見えないように気を付けて縫いつけます。

細かくてとても難しかったと思いますが、みんなそれぞれ集中してつくっていました。