今日はキンチャク袋に挑戦です。
大曽根先生が布を裁ってきてくださったので、
今日も好きな布を選んでからスタートです。
柄のある生地1枚と白い布を2枚使います。
●最初に縫い代について教えていただきました。
作品によってちがうけど、1センチというのが多いそうです。
1センチの縫い代をきめたら縫うための線を定規でひきます。
糸は1本どりでOKです。
丈夫に仕上げたい時には糸の両方の端をあわせて玉留めして
2本どりにすることもあります。
●始まるとみんな真剣です、
高学年はさすが。みんな丁寧で縫い目もきれいです。
●今年は手芸男子も・・・。熱心で上手なので、先生も感心。
●縫うところはたくさんあります。
まず、縫うための線を白い布に引いて、柄の布と中表にあわせます。
左右を一目返し縫いで、あとはうんしんです。
次に中表に二つにおり、白い布を縫いあわせたところがずれないように重ね
まち針でずれないようにあわせておきます。
ここがずれしまうと、完成した時に表裏でずれてしまうの大事なところ。
あわせたところから返し縫いをしっかりして
袋の下のほうに向かって縫います。
下にむかって縫うほうが、上はしっかりそろうし、
ずれてしまったも下で帳尻があわせられるからです。
●左右をぬったら、縫い代を開いて、延長線上の白い布に爪で折り目をつけます。
折り目をつけたら、真ん中を縦に大きなコの字になるように縫います。
コの縦の線のところは、柄の布との合わせ目の上をしっかり縫います。
そのあと、白い布を二回折って、表に響かないように
コの字縫いで上と下の布を拾いながら縫い付けます。
●こんなふうに、中表でかさねて縫い代1センチで縫います。
●ツメアイロンで布を開いているところです
時間切れで紐をとおすところまではできなかったので
次回の10月27日に続きをつくります。
わすれないようにもってきてくださいね。
完成したら、次はキンチャク袋の応用で
ペットボトルバックをつくるそうです。お楽しみに!