昨年に引き続き、「手芸講座」の講師を引き受けてくださった大曾根先生です。
先生の知識はとても専門的です。昨年はミニバッグを作るのに、「どんでん返し」という洋服の仕立ての技術を教えてくださりました。
先生はどこで洋裁の技術を身につけられたのでしょうか。
-「子供のころから手芸が好きでいろいろなものを作っていました。
洋裁の技術は服飾の専門学校で学び、
卒業後にアパレルメーカーへ就職しました。
転職後もやはりアパレルで働いています」
ウィークエンドでの教えていただいている感想はいかがですか。
-「子供たちが集中して針仕事に取り組む姿をみるとうれしくなります。
もっといろんなことを教えてあげたいし、
もっといろんなものを一緒につくりたいけど
時間とお金の制約があるので、むずかしいですね」
布の仕入れや裁断、あらかじめ糸をとおした針の準備など、毎回さまざまな準備をしてくださり、講座ではみんなの机をまわり、糸がからまって困っている子がいれば、ちょちょいのチョイと直してしまう頼もしい先生。
先生のまわりには子供達がお母さん達が、いろんなお話をしに集まってきます。また次の作品も楽しみです。
WES/武藤