真夏ような日差しの中、お花の会のみなさんが、
学校の紫陽花の手入れをされていました。
八名川小学校がいつも四季折々の花々に囲まれているのは
こうした方々の力に支えられているからなんですね。
墨絵教室では、毎年この季節は自分だけのウチワをつくりますが
この季節にピッタリの紫陽花の描き方も教えていただきました。
■先生のお手本です。
墨一色で表現できるのが墨絵の魅力ですが
色が入るとまた違った楽しみがあります。
■金魚の描き方を教えていただきます。
薄墨を含ませた筆の先に濃い墨をつけて、頭から筆全体で描きます。
おなかの部分のラインを筆先で描いてから尾びれを勢いをつけてサッと払います。
■カニの描き方を野村先生からアドバイスしていただきます。
甲羅の左右に筆をおいてから、筆をねかせて間をつなぐようにすべらます。
墨の濃淡だけで甲羅らしくなるとことがすごいなあと思います。
■筆洗い、小皿3枚程度(食品トレーなどでもOK)、布を
机に並べて、濃い墨、薄い墨を準備します。
半紙で練習してから本番のウチワに描きます。
■素敵なウチワができました。
時間に余裕があって、表裏に描いている作品もあります。
お休みされた方は、ウチワを準備してありますので
次回お声がけください。次回の作品と一緒に描きましょう。
また3回目と4回目では画仙紙に作品を描きます。
来年また墨美展に出品できるとなった場合、
この作品を展示させていただきますので、
なるべくお休みされずに参加いただければと思います。
9月8日(土)おまちしてます!