今年度もどうぶつしょうぎと将棋の合同講座として開催します。
9月に予定していた予定が中止となったため、今回が今年度最初の回となりました。
入口で検温とアルコール消毒をしてから席につき、窓を開けて換気をしながら講座を進行しました。
冒頭に津野先生からのお話です。
「ウィークエンドスクールが初めての人」や「どうぶつしょうぎ・将棋をするのが初めての人」を確認したところ、今年は例年と比べて将棋の経験者が多かったです。子どもたちに尋ねたところ、ご家庭でご家族と対局したことがある人が多いようでした。
今回が初めての人もいるため、どうぶつしょうぎと将棋をするにあたり、一番重要な「初めと最後の挨拶」について確認しました。
「(よろしく)おねがいします」「まけました」「ありがとうございました」の3つが大事という話があり、実際に隣にすわっている人と練習をしてみました。
特に「まけました」は、一般的にはなかなかうまく言えない人もいるので、負けて悔しくても挨拶はきちんとしましょうというお話がありました。
全体説明の後は早速の対局タイムです。どうぶつしょうぎと将棋の両方のコーナーを設けて、それぞれ好きな方で対局を開始しました。
みんな早速、集中して対戦をしています。例年に比べてじっくり取り組んでいる対局が多かったように思います。
まだ対局に慣れていない人が相手の場合には、ルールをお互いに確認し合いながら何度も対戦するという微笑ましい光景もありました。津野先生に挑戦して、いろいろと教えてもらいながら対局をする人もいました。
将棋のコーナーも例年以上に盛況で、低学年も含めて熱戦が続いていました。
どうぶつしょうぎと比較して対局が長くなるので、勝っても負けても、○や×を2個ずつもらうことができます。
最後に、区からの「こども将棋指導対局のお知らせ」と八名川ウィークエンドスクールの「連珠の追加講座のお知らせ」の案内がありました。
◆こども将棋指導対局:
12月5日(日)※時間は下記の画像をご参照ください
江東区文化センター 3階レクホール
プロ棋士の先生との指導対局を楽しむことができます。以前にこのウィークエンドスクールで教えてくださった山本四段を含めて多くの先生が来てくださるそうです。参加費500円が必要となりますので、ご興味のある場合にはおうちの方とご相談の上、江東区文化センターに直接お申し込みください。
◆連珠の追加講座:
12月18日(土)・12月25日(土)
いずれも13:15~14:45 八名川小学校図書室
「五目並べ」という名前でも親しまれている連珠ですが、今年度6~7月に予定していた4回のうち、3回が中止となってしまい、わずか1回の開催となりました。そのため、先生方のご厚意により、12月に2回、追加開催をいたします。
例年「将棋・どうぶつしょうぎ」との重複受講者が多く、初めての人でも簡単に取り組めるゲームになりますので、連珠講座に申し込んでいなかった方でもご興味があれば、配布した申込書にて担任の先生に参加希望をご提出ください。
次回は10月30日の予定です。また多くのみなさんのご参加をお待ちしております!
対局中の水分補給用の水筒などを忘れずにお持ちくださいね。